似て非なる整体院と接骨院の違い

2023.07.31

熊谷市の訪問整体「Re:start」です。

疲れを癒したい、もしくは慢性的な痛みをどうにかしたいときは、整体院・接骨院(整骨院)のどちらに行くべきなのでしょうか。
字が似ているので、もしかすると「整体院」に来たはずが「接骨院(整骨院)」だった、といううっかりミスをした方もいるかもしれません。
今回は、この二つの違いについてご紹介したいと思います。

■ 整体院とは

整体院は、民間資格の「整体師」が施術を行うのが特徴です。
緊急性は少なく、生活はできるけど慢性的に悩んでいる、といった身体の不調に対応できます。
肩や腰の不調を筋骨格系に手技でアプローチして、全体のバランスを整えることにより、正常に近づけます。
民間療法のため保険適用されることはありません。

■ 接骨院とは

接骨院は、国家資格の「柔道整復師」が施術を行います。
痛みの原因が急なもの、ぎっくり腰やスポーツによる靭帯損傷、交通事故のむちうちなどに対応できます。
ほかにも脱臼や骨折の応急処置が可能で、施術に対して保険が適用されるのが特徴です。

■ どちらに行くべき?

たとえば日常的に立ち仕事や力仕事をしていて、身体の疲れやコリが取れないという方は、整体院がおすすめです。
保険は適用されませんが、接骨院でも施術は受けられます。
ぎっくり腰などの急なトラブルの場合は、接骨院へ行くといいでしょう。テーピングなどの適切な対処を受けられます。
ただし、レントゲンや薬の処方はないため、重大なケガの場合は病院へ行ってください。

■ まとめ

どちらも対処方法はほぼ同じですが、ケガや痛みの緊急性があれば接骨院、なければ整体院を選ぶといいでしょう。
接骨院・整体院などの施設はコンビニの数よりも多いとされているので、技術についてはばらつきが否めません。事前に評判を調べてから行ってみるのがおすすめです。

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